タッチモニターの選び方

スクリーンにタッチした指の位置を検出するセンサーをタッチパネルと呼びます。センサーにはタッチ位置を検出する仕組みが様々あります。どんな環境や用途にも万能的なタッチパネルと言い切れるものは残念ながらありません。選ぶ際には、数値的な比較より動作原理やタッチに反応するフィーリングなどが重要なポイントになります。特徴及び欠点は、動作原理や構造から推察するとよく掴む事ができます。また、ドライバソフトは各メーカーによって、設定できる項目が異なり使い勝手を左右します。センサー方式とコントローラ、ドライバソフトまで検証する必要があります。



容量結合(静電容量)方式

指にしか反応しないのが最大の特徴のセンサーです。ペンや異物や汚れには反応しない為、誤作動を防ぐ事ができます。ごく軽いタッチで反応しますが、爪や手袋などには反応しません。耐久性が高く、不特定多数の利用が見込まれるアプリケーションで活躍しております。





抵抗膜方式

最も普及しており、低コストで使い勝手の良い方式です。指でもペンでも表面層を押す事で反応します。コンシューマー用ゲーム機や産業用など幅広く使われておりますが、不特定多数の利用がある場所では、表面層の耐久性が弱い為、あまり好まれません。一般的に表面層はPetフィルムですが、これを薄いガラスに置き換え、耐久性や対傷性などを向上させたタイプも生産されております。





赤外線方式 マトリックス

日本では、電車の券売機や銀行のATMなどでおなじみのセンサーで、タッチパネルの元祖と言える存在です。耐久性が抜群に良いのが特徴ですが比較的コスト高でベゼルサイズも大型になります。X,Y軸に赤外光を格子状に張り巡らせ指で光を遮ると座標を検出します。スクリーンへのタッチによる摩耗や傷やいたずらなどにもセンサー性能に影響がなく、タッチにの位置ずれなども起きにくいため、信頼性が高く、電車の発券機や銀行のATMなどでも使用されております。





赤外線方式 イメージセンサー マルチタッチ

赤外線をスクリーン周囲で反射させ、光の像をカメラで捉える比較的新しい方式です。主に大型のタイプが活躍しており、テレビでもお天気ニュースなどで活躍しております。最大の特徴はマルチタッチ(多点認識)が可能で、たとえば、指2本で画面に触れて、指を離すようにドラッグすると画像が拡大したりするような使い方などアプリケーションによって様々なイベントが考えられております。




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